- 2006年8月13日 20:31
- 70 本でも読むか
「おたんこナース」や「Heaven?―ご苦楽レストラン」の佐々木倫子が描いた長編ミステリー漫画、ということで「上」巻が書店に並んだ時から目をつけていて、この度「下」巻が出たということで早速購入したのがこの「月館の殺人」。
で、感想はというと・・・・
全然つまらん。金返せ。ーー;
いや、何が駄目って、ストーリーと絵(と漫画の雰囲気)がバラバラ。
「佐々木倫子」独特のキャラクターの雰囲気というか、どこか緊張感がなかったり、随所で突っ込みを誘うような会話の運びだったりが、他の漫画では心地よいのだけれど、このお話の中ではむしろ興ざめ。
仮にも連続殺人事件が起こっているのに、能天気に騒ぎ立てる鉄道オタクや、思い込みが激しく天然ボケ気味の主人公に、だんだんイライラしてくる。
「ミステリー」を掲げておりながら、リアリティから常に目を逸らされ、登場人物に1人も「良心」となるような「まともな」人間が出てこない。
結局それが原因で、話の伏線や犯人探しを巡る肩透かしなんかも全部消化不良。
最後の最後に解決した後も、「へ?これって嘘じゃないの?こんなんでいいの?」みたいな感じ。
「DEATH NOTE」みたいに漫画家とストーリー作家のコラボレーションで大成功する場合もあれば、本作みたいに共倒れになることもあるんだろうな。。
がっかりした、という話。
![]() | 月館の殺人 上 IKKI COMICS 佐々木 倫子 綾辻 行人 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こんだけ書いといて、アフィリエイト載っけてるのもいかがなものか?(笑)
- 次へ: ミッション・ポッシブル
- 前へ: iPodに直接録画~iLuvはどうなの?