- 2006年2月23日 17:57
- 70 本でも読むか
ドラマ「白夜行」でにわかに注目を集めている東野圭吾。書店でも特設コーナーに著書が平積みで、その中の一作。 比類なき才能を持った数学者と物理学者の親友対決、みたいな感じ。「容疑者Xの献身」 東野 圭吾数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ。天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか
星は今回低めにつけさしてもらいました。
率直な感想としては、物語の骨組みが見え過ぎて個人的にはあまり入り込めなかった。
作者特有の理系的言い回し(感情表現の客観的記述というか何と言うか)は健在。なんとなく一文一文に美しさとかなめらかさが感じられないと思うのは僕だけでしょうか。
主人公の数学教師、石神の知性と特異な人格を強調しつつ読者の目を疑いの方向へ誘導し、後半で反転、彼の比類なき純愛を描くという構成自体は良いと思ったのだけど。。。
多作なだけに、ばらつきがあるのかなという印象を持ってしまいました。
![]() | 容疑者Xの献身 東野 圭吾 文藝春秋 2005-08-25 |
- 次へ: 表参道ヒルズ
- 前へ: ここんとこ携帯で撮ったモノ
