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「骨音-IWGP〈3〉」

世界で一番早い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は? 池袋ゲリラレイブで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは・・・。現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシー新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾!
今回は、スポーツクラブに通いだしたりして、読書ペースが落ちていたため、読破までに数週間かかっちまったい。IWGPその3.

だいぶシリーズとして落ち着いてきたためか、各短編のテーマもバラエティに富んだ感じで。
表題作の「骨音」は、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の特別編、「スープの回」で取り上げられた話。ドラマと小説は違うとはいえ、話の結末はいっしょのため、少々楽しめず。ーー;

「西一番街テイクアウト」は、マコトが幼い少女と出会い、彼女の母親の売春する権利をやくざから勝ち取る話。

「黄緑の神様」は、池袋に地域通貨を広めようとした若きNPOの依頼で、マコトが偽札犯を追う。

「西口ミッドサマー狂乱(レイブ)」では、レイブカルチャーをテーマとして、大規模レイブのオーガナイザ「ヘブン」のレイブで、強力で危険なドラッグ「スネークバイト」を売りさばく売人組織をマコトが追う。「ヘブン」の歌姫トワコとの短い恋もあり。

てな感じです。間が空いても最後まで読めたし、良いのだけど、星はひとつ下げちゃった。^^
ま、でも、肩の力を入れずに読める良い本だと思う。特に、池袋周辺に住んで6年以上たつ自分としては、話の随所で出てくる池袋の町並みや人の描写なんかが結構面白いし。今はこの本ほど西口公園には若者溜まってない気もするけど。

てな感じで。

4167174081骨音 池袋ウエストゲートパーク3
石田 衣良

文藝春秋 2004-09-03
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