- 2005年5月23日 12:36
- 60 IT・ネット関連
うちの会社では、グループウェアでNotesを使っている。正確に言えば、徐々にNotes離れを進めていて、メールとか主要な機能は既に他の製品に移行を完了していて、部門データベースのみがまだ残存している状態。
よって、ちょっとした調べものとか、社内手続きにはまだNotesを使わざるを得ない状況。で、最近調べ物をしていて、ある情報の一覧表示をしようと思ったら、とんでもないエラーに出くわした。
「Cannot configure more than 250 different fonts.」
(外資だからかNotesクライアントも英語版。そのためエラーMSGも英語ーー;)
直訳すると、「250種類以上の異なるフォントを設定できません」。なんだそりゃ。

このエラーが出ると、画面は真っ黒。情報の一覧も全然できません。
しかも、1回出るとそれ以降、いろんなデータベースでも同じ障害が起こるようになった。
「てか、フォントとか関係ね~じゃんよ!これまでちゃんと表示されてたのにさ!!」
とりあえず、PCのfontフォルダの中身を確認すると、245ファイル。確かに250近くのフォントが登録されている。自作のフォントやら、英辞郎用の発音記号フォントやらを追加しているため、普通の人よりは登録数が多いのは確かかも。
いずれにせよ、業務に支障でまくりなので、ちょこっとググってみると、ありました。
Cannot configure more that 250 different fonts
http://www.uwindsor.ca/units/its/helpdesk/itshd_faq.nsf/0/5b6db902d5f4880e85256efc00482af7?OpenDocument
ここによれば、どうやらこれはNotesの限界だとか。Notesが利用可能なフォントの索引を作る際に、内部で付与しているIDが8ビットになっているので250を超える書体を読み込もうとするとエラーになるんだと。お粗末。
しかも、「Notesが作成するフォントテーブルは、OSのフォントID割り当てへの依存性が高いので、どのフォントがNotesに組み込まれるかについて明確な法則はありません」なんて情けないことも書いてある。
結局、対処方法としては、以下のどちらかしかないとのこと。
(1)不要なフォントをシステムフォントフォルダ(C:\windows\fontsとかね)から削除する
(2)Adobe Type Managerのようなフォント管理ソフトを使う
(1)の場合はどれが不要か判断しなければならないし、個人用途としても使っているLoox君をNotesなんぞのためにヘボくしたくない。とはいえ、NotesなんぞのためにAdobeのお高いソフト買うのも悔しい。そんな時に見つけたのがフォント管理ツールのSAKURA。前置き長すぎ。^^
フォントインストーラー SAKURA【フリーウェア】
http://tam.parfait.ne.jp/soft/sakura/sakura.html
機能を要約すると、
A.インストールしている/していないフォントの管理とサンプル印字
B.フォントのインストールとアンインストール&レジストリ操作
C.一時インストールの管理
D.その他(シンボルフォント、ユニコードのサンプル表示など)
といったところ。

BとCの機能を使えば、
・不要(と思われる)フォントをアンインストールしてレジストリから抹消する
・アンインストールしたフォントは別フォルダに退避しておいて一時フォントとしていつでも復活可能にしておく
ことができ、今回のようなケースを解決できる。
使ってみたところ、割とGUIもこなれているし、レジストリを自動的にクリーンアップできるのも良い。なんと言ってもフリーというのが良い。
ということで、なんとかNotesのヘボいバグからリカバリできてご満悦でした。
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