- 2005年3月22日 00:25
- 70 本でも読むか
書店に行けば並んでる言わずもがなのベストセラーなんでしょうか。というか、この紹介文がイケてね~よ。別に「勝ち犬」だの「負け犬」だのを語っている本ではね~です。--; タイプの異なる「二人」と「二人」の物語。「対岸の彼女」 角田光代30代、既婚、子持ちの「勝ち犬」小夜子と、独身、子なしの「負け犬」葵。性格も生活環境も全く違う二人の女性の友情は成立するのか!?
どこにでもある高校の、どこにでもある女同士の友達関係。
ささいなことから離合集散を繰り返し、時には残酷なまでの排他性を示すこともあるこの関係に、どうしてもなじめなかったナナコと葵。全くタイプは違うけれど、どこか深いところで惹かれあう二人は、夏休みの住み込みバイトに出かけたまま逃避行へ。。
時は流れ、周囲の同じ境遇の女性ともなじめず幼い子供を連れ公園を渡り歩く主婦小夜子は、ひょんなことから小さな旅行会社の「清掃」担当として働きはじめる。その会社の女社長は葵といった。
人間関係の多くは表面的なものであったり、小さな裏切りの連続だったりすると思うのだけれど、そうしたものに人一倍傷つく一方で、誰かと絶対的なつながりを切望してしまう。適当な関係だったら要らないと強がってみたり、気づかないふりをして大勢と空騒ぎしてみたりするけれど、心の隙間は埋まらない。そんなところが異なる二人を結びつける。
個人的には、こうした部分を「弱さ」と切り捨てて、さまざまな人間関係から得られるものを得て、自分が充実できるように生きて行くべきだと思っているのだけど、いろいろ考えさせられることもある。
なんて感じで2日で読みきってしまいました。^^
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