- 2005年1月15日 23:13
- 70 本でも読むか
ちょっと前から、お仕事がちと忙しくなりまして、ほとんどプライベートで楽しむことがありません。^^朝から夜中まで、追いかけられるように仕事をしている毎日で、リラックスできる時間もかなり限定的。そんな中で、結構続いちゃってるのが、通勤時間の読書。
朝は埼京線の電車の中、夜はタクシーの中で、細切れの時間をつむぎ合わせての読書。でも、意外と読めるもんですね。
友人のオオハシからの薦めで読んだ本。最初に読んだ短編集の「崩れる」より、個人的にははるかに面白く読めた。^^ ミステリーとしては反則だ、なんて声も聞かれるけど、自分的には素直に騙されちゃったし、別に読後感も悪くはなかった。アマゾンなんかの書評を見ると、この本が売れてたときの帯を見て結論が先に見えたとか、そんなのも多かったので、いろいろ先入観を持たずに読むのが良いのかね。2本のタイムラインがどう交わるのかってのが肝。あ、言っちゃった。(笑)「慟哭」 貫井 徳朗連続する幼女誘事件の捜査が難航し、窮地に立たされる捜査一課長。若手キャリアの課長を巡って警察内部に不協和音が生じ、マスコミは彼の私生活をすっぱ抜く。こうした状況にあって、事態は新しい局面を迎えるが……。人は耐えがたい悲しみに慟哭する――新興宗教や現代の家族愛を題材に内奥の痛切な叫びを描破した、鮮烈デビュー作。
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あのねぇ、面白くない。きっぱり。筆者がラスベガス好きなのはわかりましたが、小説としてはちょっと楽しめませんわ。なんか、ドタバタの学芸会みたいな感じで。無論、狙って書いてるんでしょうけど。「蒼穹の昴」が面白かっただけに落差デカっ!「オー・マイ・ガァッ!」 浅田 次郎諸君、悩むな。ラスベガスがあるじゃないか。くすぶり人生に一発逆転、史上最高額のジャックポットを叩き出せ! ワケありの三人が一台のスロットマシンの前で巡り会って、さあ大変。笑いと涙の傑作エンタテインメント。
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映画になったりもするんだそうだが、まぁまぁ、かな。全編を通して実際に起こった事件のルポタージュ調の語り口。全ての事件が起こった後に、筆者が関係者へのインタビューや独自調査によって事件の全容に迫る、みたいな風に書いてある。そのため、随所に「このときは~はまだ~を知る由もなかったのだが」みたいな記述が目についた。話自体は面白かったけど、全体のテンポとかぐいぐい引き込まれるような感じはなかった。(といっても15分程度の読書の積み上げで読んだからかも知れないけど。。)「理由」 宮部 みゆき事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。
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宮部みゆき2冊目。「理由」でちょっと消化不良気味だったので、もう1冊読んでみようと思ったけど、これは面白かった。前半は割りと時間をかけて記憶喪失で目覚めた主人公2人が手探りで立ち上がる様や、みさおを探すカウンセラー「真行寺さん」のエピソードで少々間延びした感じがあったけれど、後半急にテンポアップした。ラストはちょっと簡単な気もしたけど、なかなか楽しめました。「レベル7」 宮部 みゆきレベル7まで行ったら戻れない―。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。
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もともと読書家でも何でもなかったので、行き当たりばったりでベストセラー本に手を出す毎日。で、「本の雑誌」の創刊号かなんかでベタほめされてたのがこの「バッテリー」。読んでみると、確かに児童文学。転向してきた自信家の才能あるピッチャー巧が、心のやさしい少年豪や他の友人たちに囲まれ野球を通じて・・・みたいな内容。 でも、不思議とどんどん読み進めてしまう。全部で6巻とかあるんだけど、あっという間に2巻読破。こりゃ確実に6巻までいってまう。漫画みたいにくっきりした登場人物のキャラクターと、忘れてしまったどこか懐かしい田舎の雰囲気、美しい自然描写。なんかね、オジサンにウケるのもわかる気がします。今んとこオモシロいよ。「バッテリー」 あさのあつこ「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。
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