RS125.ORG - 読書の秋

Home > 70 本でも読むか > 読書の秋

「読書の秋」

最近、仕事が結構忙しくて、イマイチ気分転換ができない。休日は疲れがたまっているのか、結局寝るだけで終わってしまったり、なんか趣味に手を出そうと思っても、時間のかかるものばかりで、達成感を得る前に時間が経過する空しさに負けてしまったり。
そんな中、久しぶりに小説を読み出した。気がつけば社会人になってから小説なんてほとんど読んでおらず、読む活字といえばもっぱら雑誌やWebサイトの情報記事ばかり。
少し前に呼んだ「ダ・ヴィンチ・コード 」をきっかけに、通勤電車の中でのつかの間の現実逃避にハマっています。

で、最近読んだ本の紹介。

ダ・ヴィンチ・コード 」上・下 ダン・ブラウン
ルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、象徴学者のロバート・ラングドンはキリスト教をとりまく秘密結社の存在や謎に巻き込まれる。事件の容疑者として逃亡を続ける中で、様々な芸術作品に散りばめられた謎解きをしながら、やがて驚くべき事実へとたどりつく。。
みたいな内容。大ベストセラーってことで、タイトルは聞いたことある人がほとんどかも。
まあ、素直な感想は「まあまあ」。時間つぶしにはなるけど、ハードカバー2冊で4,000円近く払う価値はないかな。キリスト教や宗教芸術に興味のある人であれば、それなりに楽しめるでしょう。

ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダン・ブラウン 越前 敏弥

角川書店 2004-05-31
売り上げランキング : 67

Amazonで詳しく見る

リプレイ」 ケン・グリムウッド
これは、随分昔、高校1年生くらいのときに読んだ小説。読むものがなかったので、本棚からひっぱり出してきてもう一回読んでみた。初回ほどの感動はなかったものの、それなりに楽しめた。
ストーリーは、ラジオ局のディレクターである主人公が43歳のある日死亡するところから始まる。死んだはずの彼が目覚めたのは、18歳の頃の学生寮。運命の不思議ないたずらから、彼はもう一度人生をやり直す。。
この本で面白いのは、43歳で死亡してから18歳へ戻り、全く異なる第二の人生を過ごした後、まだ43歳で死亡し、再び18歳へ・・と人生のループという稀有な体験を描いているところ。正確に言えば繰り返しではなく、43歳を最終地点として18歳、18歳nヶ月、19歳・・・といういう風に、等比級数的な反復による「リプレイ」が進んでいく。さまざまな人生を送りながら、作り上げたものが全て再び失われてしまう喪失感・挫折感を繰り返して、彼が最後に到達するのは・・
てな感じ。なんでも、最近「リプレイJ」とかいう漫画化もされているそうな。。

リプレイ
ケン・グリムウッド

新潮社 1990-07
売り上げランキング : 23,719

Amazonで詳しく見る

蒼穹の昴」 全4巻 浅田 次郎
「汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう」中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシウ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた2人を待ち受ける宿命の覇道。
これも現在書店に大々的に並んでおりますが。郷士の家で不自由なく育った文秀は、科挙の難関を経て進士の道を、貧しい糞拾いの家に生まれた春児は自ら男性自身を切り落として宦官の道を進む。全く異なる道で立身出世を遂げる二人は、やがて清末期の時代の激流の中で互いに敵となっていく。。
4巻という大作だが、あっと言う間に読みきってしまうほど面白い。中国歴史小説のお約束たる「天命」と、その具現である「龍玉(ロンユイ)」に翻弄される皇族や官僚、儒教に立脚する若き進士の秀才たちの生き様、宦官の道を選びながら突出した能力と人望で西大后の寵愛を獲得する春児の小気味よさなど、読んでいてぐいぐい引き込まれた。

仕事から離れて、一気に現実逃避するには小説が一番!なんて思う今日この頃。。

蒼穹の昴(1)
浅田 次郎

講談社 2004-10-15
売り上げランキング : 8,041

Amazonで詳しく見る


コメント:10

mayuqchan 2004年11月10日 16:03

あ、更新されてる。。
ブックマークから消去するとこだったわよ。
しかも現実逃避って・・・(-o-;)バカモノ!
休みは外に出て面白いもん拾っておいで!
そしたら更新できるしリフレッシュできるでしょ。
せっかくキレイに作ったんだからがんばって!

リョウスケ(管理者) 2004年11月12日 12:31

ギリギリセーフかな。^^
怒られちったよ。。
そだねぇ、外に出なきゃねぇ。。って2週間前に買い物に出かけたら「溶連菌(ヨウレンキン)」とかいう細菌感染して1週間寝込んだっつ~の!!(笑)
ともあれ、更新は頑張ります。なるべく。

オオハシ 2004年11月12日 15:57

大橋です。
この間は突然飲み会欠席し失礼しました。
嫁と金沢に旅に出ておりました。

浅田次郎、オレも好きだ。
1.歴史モノ
2.ドタバタお笑い系
3.無理やり涙さそう系
こんなカンジのがおおいような気がするけど、涙さそう系はミエミエなカンジがいまいちだね。
その点、お笑いとしてはなかなか優れた作品が多いね。
「キンピカ」と「プリズンホテル」がサイコー。

ちなみにあとは貫井徳郎がいいぞ。
いっぱいあったけど「慟哭」と「崩れる」が一番面白いかったかな。

ほんじゃまた。

リョウスケ(管理者) 2004年11月15日 23:50

早速「崩れる」を読破してみた。^^
短編集ってことで、ちょっとずっしり感には欠けるけど、おもろかったよ。
上の記事に書き忘れたのだけれど、桐野夏生の「OUT」上・下も読んだ。(「崩れる」で終わりに解説書いてるねぇ)
日常生活のどうしようもない閉塞感に苛まれる主婦の描写ってとこで、相通じるものがあったんだろうか。^^
「慟哭」って方を読んでみようかね。。

オオハシ 2004年11月16日 12:39

「崩れる」の主婦が包丁で・・・、ってヤツ、あれすごいね。
描写がすばらしい。
「ヤラレてるときはトコトンやられる」っていうカンジがすっげぇ共感できたね。

ぶらぼぉ~です。

ちなみに「慟哭」はすっごく面白いけど、読み終えたときは凄腕の詐欺にあったカンジがした。

リョウスケ 2004年11月23日 16:24

「慟哭」読んだよ。オモロかった。
個人的には短編集の「崩れる」よりもこっちかね。
ラストが読めちゃった人の書評は一様に厳しいんだけど、俺はそんなに考えながら読まないので、最後の最後でコテっていっちまった。(笑)
交互に展開する2つのストーリーが、最後に繋がる瞬間が肝の小説。

ちなみに現在は、浅田次郎の「オー・マイ・ガァッ!」を読み出した。軽めな感じ。

オオハシ 2004年11月25日 22:50

慟哭はかなりドキドキしながら読んじゃうだろ。
そーとーおもしれーって思いながら読んでたけど、読み終えた直後カンクーンのビーチでふっざけんなよぉー!と海に飛び込んだのを覚えています。

ところで今度の土曜日、マンション買いそー。
奥さん、会社辞めて専業主婦開始したのに。
なんでこんなに冒険しちゃうのか自分がコエー。
ちなみに西馬込。
Y川BU長の言うとおり、お金は貸してくれるみたい。
35年ローンだってさ。
64歳かぁ。。。

オオハシ 2004年11月25日 23:00

あっ、株もたぶん休業。。。
頭金作んなきゃなので。

とはいえ、なぜか本日、FX目的でオリックス証券に口座申し込んじゃった。
親友が某投資信託のメインディーラーになったらしく競争予定。
かなり相手に不足なし。。。

オオハシ 2004年12月 6日 12:59

当初検討していた物件(西馬込)をやめて別の物件を申し込んできました。
東日本橋にしました。
入居は一年後です。
いまの賃貸は築35年、絨毯は犬のおしっこで悪臭という劣悪な環境なので、人を呼べなくなってしまいましたが、新しい家であればバッチリです。
ずいぶん先の話になるけど、ぜひ自慢したいので遊びに来てな。

3500万借金!
小遣い減るのかなぁ?
ちょっと心配。

リョウスケ(管理者) 2004年12月 6日 18:29

お~お~。やっちゃったのねぇ、とうとう!
Y部長は正しかったってか!?(笑)
思い切ったねぇ。俺はまだまだ先かも知れないけど、そんときは相談乗ってくれ。
い~なぁ。。
入居1年後ってことは、新築か?

Comment Form

コメントを表示する前にこのサイトの管理者の承認が必要になることがあります。

トラックバック:0

このエントリのトラックバックURL:
http://rs125.org/mt41/mt-tb.cgi/176
下記のサイトがこのサイトを参照しています。
読書の秋 from RS125.ORG

Home > 70 本でも読むか > 読書の秋

サイト内検索