- 2004年2月22日 23:51
- 80 映画・音楽
本日、ロード・オブ・ザ・リング三部作の完結編「王の帰還」を見てきた。
前2作と同じくお台場メディアージュにて。勿論プレミアシートで。(ホントはスーパープレミアシートと行きたかったが空いてなかった)
原作の「指輪物語」からのファンであることをアピールしたいあまり、「映画はあまり面白くない」などとうそぶいていた自分が今となっては恥ずかしいのだが、オモロかった。
いろいろな意味で非常に興味深く、2,500円払って観た事を全く後悔しない、素晴らしい映画だった。(例え井筒のオヤジが何と言おうとも)
見てないくせに「僕はフランス映画しか見ないから」とか「ファンタジーものっしょ?オタクくさくて・・」とか言っている方々は、どうか豆腐の角に頭をぶつけて死んで頂きたい。
すべては指輪を捨てるフロドのために──小さき者に、世界を救うことはできるのか?
まあ、言わずと知れたファンタジー超大作。ドラクエやFF、その他ファンタジー小説全ての先祖と言っても良いのがJ.R.R.トールキンの「指輪物語(Lord Of The Rings)」なんだす。
今回の「王の帰還」では、指輪をめぐるサウロン率いる黒の軍と人間を始めとしたエルフ、ドワーフ、ホビットなどの種族混合の白の軍との最終戦争。ゴンドールの都ミナス・ティリスでの決戦でからくも勝利を得た白の軍、果たしてフロドはこの戦いに終止符を打つべく呪われた「1つの指輪」を滅びの山で廃棄することができるのか!
て感じね。
この映画で感動する点はいくつもある。
1.映画化不可能と言われた世界観を見事に映像表現(ファンですし・・)
毎度のことながら、本当に感心させられるのが、ニュージーランドの大自然の中に見事に作り上げられた中つ国(Middle Earth)の世界。今回も、ミナス・ティリスの城砦は見事!
CGをふんだんに使いながらもウソくささがないのは、実物大の大掛かりなセットやBigatureと呼ばれる巨大なミニチュアなど、ありとあらゆる仕組みを講じてリアリティが追求されているからなんでしょう。
2.様々な生物・種族が入り混じる壮大な戦闘シーン(SFX効果)
現代のSFX技術をフルに使い切った、これでもかっちゅ~ばかりの戦闘シーン。
「英雄(HERO)」だの、「マトリックス」だなんてのは非にならんね。
今回の見ものは、やはり巨象が無数の兵隊をなぎ倒し、ナズグルに乗った黒の乗り手が飛び交うミナス・ティリスの戦闘シーン。アルウェンの戦うシーンは、涙がちょちょぎれました。
3.プロジェクト管理について
プロジェクト管理における「プロジェクト」っちゅ~のは「これまでになかったモノを、限られた期間で、段階的に作り上げていく」仕事のことなんだけど、この映画の製作は、まさに巨大なプロジェクト。
事前準備に2年間、撮影約300日間、膨大な資金がつぎ込まれ数千人のスタッフが関わったこの巨大プロジェクトが、このような見事な映画として完成したっていうのは本当にスゴイことだと思う。
これだけのデカイプロジェクトを、ニュージーランド出身で、これまでハリウッドなんかではまるで相手にされてなかったピーター・ジャクソンっちゅうおデブさんな監督を機軸に据えて回したという、その中身に非常に興味がある。
「スコープ(最終成果物の仕様)」、「時間」、「コスト」、「品質」、「人的資源」、「コミュニケーション」、「リスク」、「調達」といったPMBOKで規定された全ての管理エリアについて、LOTRのプロジェクトチームがどのように取り組んだのか、そこでどんな問題が発生し、どう乗り越えていったのか、そういったドキュメンタリーを見てみたいものだ。DVDの「すぺしゃる・えくすてんでっど・でぃしょん」とかを買えば、ちっとはそういうこともわかるのかな。。
いやぁ・・それにしても良かった。
細かい指摘や、ストーリーの組立て云々なんて指摘するだけ無粋だよ。
ピータージャクソンありがとう。^^
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